蒸留水器

水道水の中に、発がん性物質が含まれている事実があります。水道水を浄化する過程で大量の塩素が投入されていますが、これが発がん性物質であるトリハロメタン発生の原因になります。

浄水場を出てから、各家庭の蛇口に到達するまでに、塩素消毒された水が再汚染されるケースがあります。マンションなどの集合住宅では、水をいったん受水タンクに貯め、各家庭に供給しています。このタンクやタンクと家庭を結ぶ水道管の汚染や腐食が原因で水が汚染されてしまうのです。

また、多くの種類の家庭用浄水器が売られていますが、どの程度まで有害物質を除去できてるのか。また、除去率があるとしてもカートリッジ（フィルター）の交換を怠ればその性能を発揮できないのが現状です。カートリッジは高額だったり、面倒で交換するのをつい忘れることが多いようです。

浄水器はどの程度、有害物質を除去できるでしょうか。30％でしょうか、70％でしょうか。カートリッジを交換し続けなければ、その役目を果たすことができません。不純物を含まない水、それが蒸留水です。唯一、蒸留水だけとだと言っても過言ではありません。